ウッドデッキは人口木(樹脂製)が断然おすすめなのは何故?

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どうして無垢材はおすすめしないのか?

外壁と屋根の塗装を終え、足場を撤去したお家に
次はウッドデッキを施工していきます。

元々は、施主様が自らDIYで作られたウッドデッキがありましたが
経年と雨風による劣化から、今回足場を組む前に解体、撤去しました。

無垢材で造ったウッドデッキは美しく、本物の木の温もりがあり
とても憧れますよね。


ですが、メンテナンスは結構大変です。

外部で使用する無垢材は、数年経過すると日光と風雨にさらされることでどんどん劣化します。
実際に、変色してボロボロになってしまったウッドデッキやウッドフェンスなどを
見たことがある方も多いのではないでしょうか?

優秀な樹脂製ウッドデッキ

そこで近年注目されているのが人口木(樹脂製)のウッドデッキです。

腐敗する心配がなく、丈夫で施工性も良いです。

見た目も本物の木に風合いが近くなるよう、各メーカーさん頑張っておられます。
実際、お客様の評判はとても良く、満足度はとても高いように思います。

今回のお家でも、樹脂製のデッキを採用することにしました。

 

樹脂製ウッドデッキを施工

図面を見ながら束石を設置しています。

この時点で、できるだけ水平に束石を設置することが大事。
束の位置も正確に墨出ししておきます。

 

躯体となるアルミ製の大引きと束を組み立てます。

束石にはドリルで穴をあけ、専用のビスで束を固定していきます。

 

床板を並べる前に、三本の大引きと束の位置を最終調整。

きれいに正確に納めるために、神経を使います。

床板を並べます。

ここまでくればもう簡単!

 

  

そして意外と手間がかかってしまったのが...

このステップ部分。

位置をもう少し引っ込めるか手前に出すか迷いました。

こちらはちゃんとデッキ本体の大引きに連結しています。

 

樹脂製ウッドデッキ完成です。

出来上がりを見て、奥様がとても喜んでくださいました。

お客様の嬉しそうな顔を見ると、やっぱりもうほんとに嬉しいですね。
頑張った甲斐があったなーと疲れも一瞬で吹き飛びます!

 

このあと、引き続きフェンスを施工していきます。

ということでウッドデッキは隠れてしまいますが(笑)

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