雨漏りの修繕工事の事例
四日市市、天カ須賀で外壁塗装と雨漏り修理のご依頼がありました。
直す手段としては
- ①シーリング
- ②板金工事
- ③防水塗装工事
- ④葺き直しや外壁の張替え等
基本的にはいきなり大がかりな工事をするのではなく
出来る限り、小さな修繕で直すようにしてます。
雨戸や戸箱、雨樋や破風板なども丁寧に色合わせをして、全体のバランスが良くなるように仕上げています。
外壁塗装工事ではメインの壁の色も重要ですが、面積の小さい部分との配色バランスがとても大事になってきます。
雨漏り痕
応急処置をするには雨漏り箇所がたくさんありすぎたことと
外壁の張替えは予算的に厳しかったので、今回は壁とサッシ周りの防水塗装工事をする事になりました。
弊社は雨漏りを何件も直していますが
やはりそれでもなかなか原因を見つけられない時もあります。
一番多いのは、過去に工事をした業者さんが間違った処置をした場合。
この場合はなかなか直りません…。
サッシ周りの収まり、木の幕板など怪しい個所がたくさんありました。
木製の外壁幕板
よく見るとコーキングを何度もうったあとがあります。
この昔の木の幕板の雨漏りは本当に多いですが、直す手段はコーキングしかありませんね…。
トタンは全て錆止め塗料で下塗りしてから上塗りを2回かけます。
赤外線で雨漏りを調査します
赤外線センサーで見ると、雨の入っている箇所が可視化できます。
色が濃くなっているところが雨が入っている箇所です。
この波板の上部にある幕板から雨が入っているのが赤外線で分かりました。
こちらは他のお家の例です。
以前他の業者さんに直してもらった箇所が再び雨漏りを起こしました。
コーキングだけで雨漏りはなかなか直りません。
一時的には直りますが結局雨漏りを起こしてしまいます。
コーキングを繰り返して、雨の逃げ道を無くしてしまい、余計に雨漏りするようになったという事例もよくあります。
トタンを外して、水切りを差し込んで現地加工し、
捨てコーキングを打って再度壁を元に戻しました。
根本からシッカリ直しました。
塗装工事が完了しました。
雨漏りを止める事、修繕する事が工事の最大の目的ですが、仕上がりの見た目ももちろん重要です。
当店では色作り、トータルバランスを考えるのが得意です。
色選びにお困りのお客様も是非ご安心下さい!