四日市市で物置の壁を張り替える工事をしました。
長年の風雨に耐えたトタンの壁は錆びが目立ち、ところどころ穴も空いている状態でした。
屋根の波板は台風で折れ曲がってしまい、下地の桟もだいぶ傷んでいる箇所があったので下地の組み直しも必要でした。
経年劣化により、錆びがひどくめくるのも大変でした。
物置の中には施主様のお父様が使われていたものがたくさん保管されており、今では特に使っていないそうなのですが処分するのもしのびなく…という状況だそうです。
物を遺す。物を受け継ぐ。
色々と考えさせられた工事でもありました。
新しいトタンに張り替えました。
長い材料を使用したので途中の継ぎ目も無くなり、以前よりも格段に丈夫になりました。
台風や雪による物置やテラスの被害というのは毎年どこかで起こっています。天候が安定している時期に、今一度ちょっとした破損などがないかチェックすることをお勧めします。